ショウガの辛み成分であるジンゲロンやショウガオールは優れた殺菌作用

ショウガの辛み成分であるジンゲロンやショウガオールは優れた殺菌作用

握りずしにはガリがつきものですが、これはどうしてだと思いますか?

 

ネタがいろいろあるから口直しをする。もしくは食欲増進のため?それもそうですがそれだけではありません。ショウガが持つ抗菌作用を利用して生魚の毒を消して、食中毒を防止する目的もあるのです。ショウガの辛み成分であるジンゲロンやショウガオールは優れた殺菌作用があります。また吐き気を抑えて食欲を増進させます。さらにはジンゲロンはその適度な刺激により血液循環を良くして内臓の働きを活発にします。それにより冷えを防止します。また発汗作用も活性化させて新陳代謝を促進します。

 

冷え性に効果的

 

思春期や更年期の女性に多く見られるのが冷え性です。これはたんぱく質やビタミンが不足しているので新陳代謝が衰えたり、血液の循環が悪くなる事で発症します。東洋医学では特に冷え性においてはショウガがよく用いられます。ショウガの利用部分は根茎と若芽です。

 

ショウガには軟化促成の新ショウガ、かたくて辛いヒネショウガ、かつて東京・谷中の特産品であった谷中ショウガなどがあります。この中で薬効に優れているのがヒネショウガです。また、生のショウガに対して一度蒸して乾燥させたものを乾姜と言います。蒸して乾燥させる事により薬理作用が濃縮されて体を温める作用がより強くなります。乾姜は冷えからくる頭痛や下痢、月経異常に効果的で、また腰から下半身にかけての痛みを取り除く事ができます。

 

吐き気にも効果的 

 

中国漢方ではショウガは咳止めの他、風邪、鼻詰まり、頭痛、せき、食欲不振の治療に使われてきました。またショウガにはニンニクや玉ねぎに負けないぐらいの凝血作用がある事が分かっています。さらには血中のコレストロールを減らす他に、血圧を下げる作用がある事も分かっており、心臓病や高血圧にも応用されています。またショウガには大脳皮質を興奮させる作用もあります。冷え性で苦しんでいる女性にも男性にもぜひ摂取していただきたい食品ですね。